骨格矯正ヨガ
歪んだ骨格を骨格を矯正する効果を第一に考えた質の高いメソッドです。
ヨガの初心者でも無理なく取り組め、ホームケアとしても最適です。もちろん回数を重ねればそれだけ上達を実感でき、ご自分の変化に気づいていくことでしょう。
通常私たちが知っている、様々なヨガはそれぞれの考え方や目的に合わせて構成されているもので、それぞれに高い効果が期待できると思います。
セルキュアで行う「骨格矯正ヨガ」のなかにも、皆さんがご存知の「猫のポーズ」など代表的なポーズが組み入れられています。
上級者の方の中には慣れ親しんだものも多く含まれているかもしれません。
そんなポーズでも、「骨格の歪みを改善するように」と意識してアプローチしていくことで、それらの効果は変わっていくことでしょう。
セルキュアの「骨格矯正ヨガ」は独自に開発された内容もたくさん含まれています。
馴染みのあるヨガのポーズだけではなく、カラダを動かしやすくする「ストレッチ」やコアの筋肉に働きかける「エクササイズ」など、どれも「歪み」を改善していくことに対して
大きく影響するもので、カラダへの負担を減らし、なおかつ効果を高めるために取り入れられているものです。
「骨格の歪み」は放っておけない訳があります。
骨格の歪みといっても、いろいろとあります。
首の骨の歪み、背骨の歪み、骨盤の歪み…とありますが、実際は「骨」が曲がっている事を指すのではなく「関節の部分の歪み」を意味する表現になります。
そして、セルキュアでいうところの「骨格の歪み」とは主に「頚椎・胸椎・腰椎・骨盤（仙骨・腸骨）」の関節の歪みを中心に考えています。
わかり易くいうと「首からお尻までの歪み」という事になります。
これら「首から腰までの骨」は「だるま落とし」の“だるま”のように、ひとつひとつの骨が積み上げられて一本の棒のようになっています。
その骨の中を「神経」や「血管」が通っています。しかも、身体にとっては最も重要な部類の「神経」や「血管」です。
ひとつひとつの骨、これを「椎骨（ついこつ）」といいますが、これがズレると中を通っている「神経」や「血管」を圧迫してしまいます。
この圧迫は大変恐ろしいもので、少しずつ身体を蝕んでいくといっても過言ではありません。
ほんのわずかな「神経圧迫」でも慢性的になれば、それだけ大きな障害となります。
この圧迫され神経は身体の中のどこかの「臓器」に繋がっていたり、腕や下半身といった四肢にひろがっています。
長い間圧迫され続け、神経伝達が鈍くなっていけば当然、機能低下や障害が発生してもおかしくありません。
「坐骨神経痛」などはいい例でしょう。
「内臓」や「自律神経」などへの影響も考えられます。
臓器の機能低下は身体全体に影響しますから、放っておいていいものではないんですね。
また、「歪み」は筋肉を緊張させてしまうなど、「筋肉」へ与える影響も大きいものです。
「だるま落し」で例えると、“だるま”がまっすぐ積み重なっている状態は安定している状態といえますが、少しづつズレ始めると不安定な状態になります。
お解かりいただけるでしょうか？
人間の「首から腰までの骨」も同じなんですね。
カラダへの負荷は日々の姿勢から…
「歪み」が発生するとると不安定になるので、安定を保とうとバランスした結果、筋肉に負担がかかり俗に言う「ギックリ腰」や「寝違え」という症状を抱え易くなります。
「ギックリ腰」や「寝違え」などは、その時たまたま「発生」するのではなく、日々の負担が蓄積し耐え切れなくなった状態から、ちょっとしたきっかけで「発生」してしまうものだと考えています。
ですから、そのときだけ治療して対処しても根本的な原因となる「筋肉への負荷」を減らしてあげないとよくなっていかないでしょう。
では、「無理・無茶」をしないで過ごす…ということになるのでしょうか？
よくいう「適度な運動」をしていれば何とかなるのでしょうか？
確かにどちらも大切ではありますが、もっと根本的な部分で大切な事があります。
それは、「姿勢」です。
日常の生活の中で、カラダを支える最も基本的な行為に対する「姿勢」が「負荷」を減らす重要なポイントとなります。
「立つ」「座る」「歩く」の姿勢を負担のかからないものにしてあげれば、筋肉への負荷はグンと減る事でしょう。
正しい姿勢をとるためには、歪みの無いカラダが最も効率的で効果的です。
「歪み」の無いカラダは、自律神経の機能を妨げることが無く、筋肉が緊張して硬くなることも防いでくれます。
「骨格矯正ヨガ」で「正しい姿勢」がとりやすくなる！
「骨格矯正ヨガ」では歪みのあるカラダを自らの動きで矯正できるように考えられています。
それは、動きやすい柔軟な関節をつくると同時に「筋肉」も柔軟にしていくことができるからです。
そして、矯正効果の高いメソッドが本来の正しい姿勢を取り戻してくれるのです。
レッスン後は横方向の「歪み」も改善しますが、前後の「歪み」も大きく改善します。
特に、「中心軸」が正しくとれるようになり、バランスのとれた姿勢（猫背や反り腰が改善されるケースが多いです）になります。
レッスンを受けていただいたら、ホームケアとして少しずつで構いません。「歪み」を意識した矯正の動きを取り入れて身体を動かしてください。
「ストレッチや体操のやり方がわからない」という方が結構いらっしゃいます。
「骨格矯正ヨガ」そんな方のために、考えられたといってもいいでしょう。
いくつでもいいですから、覚えていただいてお家でやってみてください。
それをだんだんと習慣化してバリエーションを増やせばいいのです。
「何かをしながら」で構いません。テレビを見ながら、歯を磨きながらでいいと思います。
まずは“やりはじめること”が肝心なのでは？！
